資料詳細

資料情報

項目 内容
区分 貴重図書
タイトル 丹波誌 15巻
タイトルよみ タンバシ
巻次
編著者 北村龍象編
出版者
出版年月 1925
内容細目
別書名
別書名よみ
解説 丹波国は地誌の少ない地方で、寛政年間に福知山藩の古川茂正と篠山藩の永戸貞が編纂した「丹波志」が唯一のものであったが、撰者が相次いで没したため、氷上、天田、多紀の三郡が完成したのみで途絶えていた。大正13年になって、丹波亀岡の人、北村龍象がこの「丹波志」の完成を意図し、残りの桑田、船井、何鹿の三郡を追加し、先の三郡を改訂して完成させたものが本書である。全15巻の内容は、各郡ごとに、地勢、産物、交通、風俗、社寺、人物等にわたって詳細に記されており、長年の実地踏査に基づいた好資料である。本書の見返しに「先生に請ひて二部を浄写し、京都帝国大学図書館と京都府立図書館に各一部を寄託す」とあり、漢学者龍象の門下生が二部浄写したことがわかる。当館所蔵本は京都府立図書館から引き継いだものである。なお立命館大学には上記の二部によった筆写本がある。
分類 291.62
請求記号 貴||||287
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