レファレンス事例
ここでは、当館で受け付けたレファレンスのうちレファレンス協同データベースで公開した事例を紹介しています。
2018年12月に当館で受け付けたレファレンスのうち11点を、レファレンス協同データベースで公開しました。
<新たに公開したレファレンス事例>
- 京都に「ユアサ エイコ」という役人(officer)がいたか?ユアサは「ハウス・ビューティフル」という雑誌を編集していたアメリカ人エリザベス・ゴードンに、京都を案内している。
- 大津市の坂本という地名に対して、比叡山を挟んで西側にある京都市左京区修学院の辺りを、かつては西坂本と呼んでいたらしい。確認できるか?
- 大嘗祭の儀式で使う米を作る田である「主基田(すきでん)」に、かつて亀岡市の並河が選ばれたという記述をどこかで読んだ覚えがある。確認したい。
- 北山杉を描いた画集や写真集はあるか。
- 京都の井戸は漆喰で塗られており、そこに石が着けられている。理由を京都の年配の方に尋ねたところ、明治期に水が汚染されたので条例でそう作るよう決められた、と聞いた。その条例を見たい。
- 「年中行事絵巻」は、いつ成立したのか?
- 明治10(1877)年頃の京都米会所があった場所を知りたい。
- 京都市内にある「油小路御前」という住所はどこか? 西本願寺の付近だと思うが。
- 歴彩館の行政文書「京都府京都土木工営所文書」の解説文の中では、京都土木事務所は明治29(1896)年創立とされている。この記述の典拠を知りたい。
- 京都市内の何箇所かで「是より洛中~」と書かれた石碑を見た。この石碑がどんなものか知りたい。
- 蹴鞠をしている人が「アリアリ」「ヤア」等と、かけ声をかけているのを見た。かけ声には意味があるのか?
過去に公開したレファレンス事例を見るにはこちら。
*レファレンス協同データベースとは、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。
京都府立京都学・歴彩館が登録した事例を見る
<お知らせ>
国立国会図書館から御礼状をいただきました。(平成31年3月25日)